自他共に認めるゲームマニアの松井、現在「RAINBOW SIX(Xbox・アジア版)」にハマっている。
これは「FPS(First Personview Shooting)」と呼ばれるジャンルで、通常「三人称視点」のゲーム……自分が操作するキャラクターを見ながらプレイする、バーチャファイターなどの格闘モノや、ファイナルファンタジーなどのロールプレイングも三人称といえる…とは異なり、自分の視点がゲーム画面になる。
例えば、自分の位置を変えずに右を向こうとした場合には、「身体の移動操作」ではなく「視点の移動操作」を行う。
普段は「外から自分の動かすキャラクターを眺めて遊ぶ」ことが多いが、これに慣れるとかなり楽しい。
ただし、この手のゲームの場合、他のゲームでは滅多にない「3D酔い」という現象が起きることがある。
急激に移り変わる3Dの背景、そしてめまぐるしく変わる視点について行けず、車酔いに近い症状が起きてしまい、めまい、吐き気等をもよおすことになる。酷い場合は、寝込んでしまうこともあるそうだ。
ちなみに、車酔い止めを服用すると3D酔いは軽減できるが、毎回ゲームをやるたびに薬を飲むのはあんまりオススメできない。現役でバリバリゲーム大会に出ていたときは、その手の栄養ドリンクやらタブレットやらにお世話になっていたが、それはまた別のお話で。
もともと、PC用ソフトが多い「FPS」は、「ゲームコントローラー」ではなく「マウス+キーボード」で操作することを前提に作られていることが多いため、家庭用ゲーム機(コンシューマー機)でのプレイはひいき目にみても快適とはいえない。
もちろん、慣れればどうということはないのだが、一度でもPCでFPSをプレイしてしまうと、なかなかコンシューマー版には手を出しづらかったりする。
しかし、この「RAINBOW SIX」はコンシューマーならではの要素を加えているため、非常に魅力的なモノに仕上がっている。
(続く)
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