2008年10月30日木曜日

メディアとメーカーと



(このエントリ、いつもに比べてさらにまとまりきってないので、そのうちなんとかします)


ゲーム業界ではない企業CEOへのインタビューで「自社製品を知悉する人の存在」についてふれることがあった。


その企業の製品はやや特殊な指向を持っているため、いわゆるマスに売るものではない。


とはいえど、その製品の魅力や特性を理解したメディアがなければ、人々にその魅力はなかなか届かない。


ただ、そのメディアはあまりにもコアな方向に特化しすぎていて、なかなか一般の人々に手にとってもらえない。


そこが悩みどころだ、というお話。





前時代的な発想かもしれないけれど、(少なくとも、インタビュー先の企業の場合は)エバンジェリストというか、ミショナリーというか、そういった人々をしっかりと今後育てる……この表現が的確かどうかはわからないが、その製品やジャンルのオーソリティを業界全体で「結果として」徐々に生み出していかなければ、市場への訴えかけは厳しいのかもしれないですね、という話の流れになった。


(※結果として、というのは「育てることを目的としてコストをかける」のではなく、「コストをかけた結果として、オーソリティが育った」ということ。無論、コストとはお金だけの話ではないのだが)





無論、そういった人間が存在せずとも、十二分にモノが売れ、そのユーザーが伝道者となり、またモノが売れるというケースも多分にあるし、そういった製品は非常にシアワセだと思う。


ただ、そうでないケースに対してどういったアプローチを取っていくのか、その提案のスケールが大きければ大きいほど難しいのかな、と。











うーん、まとまらないなぁ。


じゃあ、そもそもメディアの存在意義ってなんなのさ、とか。


エバンジェリスト、ミショナリーのチョイスはどうあるべきなのさ、とか。


費用対効果はどうなのよ、とか。


ちょっと広げすぎた話になっちゃったかなあ……。





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