昨日の日記に書いたWCGのこともそうだけど、この「ちえらぼ」も不思議なご縁でお声がかかったイベント。
NTTの研究所に勤めるエンジニアさんたちが自分の研究成果を展示する、というコンセプトもではあるのだが、会場が秋葉原のインターネットカフェ「Necca」、おまけにイベントキャラクターが「ちえちゃん」という眼鏡ッ子で、正直なところ、イベントのページを見たときはドン引きした。松井の仕事は、研究成果を出展されているエンジニアさんと1対1のトークセッションをやること。
で、なんでNTTのイベントに松井が出られたのか、というと。
去年までコーナーパーソナリティをやっていたCS「キッズステーション」のアニメ総合情報番組「アニメぱらだいす!」で、インタビューに行った方が、ちえらぼの運営チームに入られていて、「ゲームなどのカルチャーに詳しい、しゃべれる人はいないか?」という話がきっかけ。
せっかくのご縁なのでお引き受けさせていただいたのだが、これがまた、難しくて…。
出展された内容を羅列してみると…
○「手作りネット家電」
-通称ヲタク系エンジニアによる”わが家の家電”DIY工房
○「んとと君」
-気持ちが通うエージェント。CyberCorster+ST(AGI社)でタッチング。
○顔画像合成」
-Flashでいろんな表情を3D合成します。
○「3Dマウス」
-新たな『次元』へ。そのレスポンス感覚をあなたも実体験!?
ここら辺までなら、Web屋なので何とか理解できるし、将来の流れもある程度想像できるので、お話もできそうだった。
○「ショッピングサポーター」
- ユビキタスエージェント技術が“情報サービス”を構造改革する
○「新たなプログラミングの世界」
-Webブラウザによるステップ実行が可能なスクリプト言語をプレビュー!
ここまで来ると、もうアレ。頭から煙が吹き出てきた。
イベントぎりぎりまで調べごとして、理解できないこととできたことを頭の中にまとめながらのトークセッションだったのだけれど、運良くボロを出さずにできたかな、ってところで。
でも「研究者」さんとお話する、ってすごい体験。
頭の回転速度も全然違うし、モノを見る視点も面白い。
このイベントがご縁で、さらにいろいろな事が進んでいったり、新しい出会いがあったり。
今度はもっともっと勉強してからやりたい、と思ったイベントになった。
さらに、最後に柳田理科雄さんともトークセッションさせてもらえて大満足。
ちえらぼブログによると、次回の開催も決まったみたいなので、遊びに行ってみようっと。
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